スカイ・ライダーズ

自転車に乗ります

カンパドライブでシマノスプロケを引く

スプロケを引く、という言葉は考えてみればおかしいかもしれないとこのエントリーのタイトルを書きながら思った。縮めずに言えば、カンパニョーロ11s環境にシマノ11sスプロケを組み合わせて使う、といった具合だ。

なんでこんなよく分からんアヤシゲなことをしたのかという経緯を軽く述べておく。端的に言ってしまえば、カンパを使ってみたいたいがカネが無いから、だ。僕の自転車はフルシマノ→シマニョーロ10sという遍歴を辿っているので、順当に考えれば次はフルカンパだな、となる。しかしカンパに載せ替えとなると、シマニョーロで揃っているエルゴとブレーキを除いても、クランクセット、前後ディレイラースプロケット、チェーン、カンパフリーをを購入せねばならない。そうして思案を重ねていたところに、とある個人ブログでカンパ11sドライブ×シマノ11sカセット・チェーンで運用している、といった記述を見掛けた。更に調べてみると、どうやらシマノとカンパの11sカセットは、フリー装着時のスプロケットの座標は異なるものの(カンパの方がフリー寄り)、歯ごとのピッチにさほど差は無く、また両社の11sチェーンに関しても、内径・外径ともかなり近い数値である、という知見を得た。多段化の恩恵は意外なところにもあるものだ。

フリー、チェーン、スプロケが浮くのは相当大きい。そうと分かればとりあえずやってみるだけである。

パーツ群は以下の通り。

エルゴパワー:アテナ ウルトラシフト('10)

Fメカ:スーパーレコード('10)

Rメカ:アテナ('11~)

クランク:アテナカーボン パワートルク('11~)

チェーンリング:53-39T XPSS

チェーン:シマノ CN-HG601-11

スプロケ:シマノ CS-5800 11-28T

 

組み付けに特別なことは何一つない。カンパを組んだことがないどころか、シマノを申し訳程度に触ったことがある程度の技量でも簡単に組めるだろう。少なくとも僕はそうだった。

調整に関してだが、本来のカンパフリー/カンパスプロケとの組み合わせよりもスプロケが外側に寄ってしまうため、ロー側がやや調整範囲が狭くシビアだった。今回使用したアテナのリアメカの最大端数は29Tなので、状況によってリア30Tを入れられるかと考えていたが、28Tでかなりいっぱいいっぱいだったので厳しそうだ。またフロントとの兼ね合いもいささか面倒である。リアがロー側に寄り過ぎているとアウターへの入りが悪く、トップ側に寄り過ぎていると今度はアウター側へのチェーン落ちが起きてしまう。まともに変速できるスポットがやや狭いのだ。

だが、それでもしばらく格闘しているとそれなりに変速するようにはなった。

シマノ×カンパニョーロ 11速ミックス SHIMANO×Campagnolo 11spd mix - YouTube

 

サドルにスマホを置いて撮ったのでゴミみたいな動画になってしまったが、大体こんな具合である。

特にストレスを感じない程度には動くが、少しでも速さを求める人、たくさん乗る人には向いていないだろう。感想などはいずれまとめる予定です。