スカイ・ライダーズ

自転車に乗ります

猿でも分かるダサくならない自転車の弄り方

初めに言っておきますが、この記事は僕の独断と偏見によるものです。初心者向けです。なのでどうしても自転車が壊滅的にダサくなる、ダサいと言われる!という人だけ参考にしてください。あ、ちなみに僕は自分の自転車をさして格好良いと思っている訳ではないので叩かないでくださいね。また、ヴィンテージバイクについて考慮した内容ではない点はご了承ください。

では早速入っていきましょう。

まずはフレーム/完成車選び。これは基本的にはなんでもいいです。メーカーによってきちんとデザインされているもんなんで、この時点でダサいってことは滅多にありません。明暗が分かれるのは、フレーム(完成車)を選んだのちにパーツを自分で選んでゆく段階です。

とりあえずやるべきこと、やってはいけないことを箇条書きにまとめてみました。

  1. 使う色は黒に加えて0〜2色、多くて3色にする

  2. カラータイヤは使わない

  3. フレームのロゴのカラーと各パーツのロゴのカラーを極力合わせる

  4. クランクはケチらない

  5. 派手なフレーム×派手なパーツは避ける

  6. 差し色に面積を取りすぎない

  7. カッティングシート、ステッカーを貼らない

  8. パーツのブランドはできる限り合わせる

  9. バーテープで遊びすぎない

  10. パーツの色を揃える際には、色だけでなくその色彩にも気を払う

 

恐らくですが、これらを守るだけでもダサくはない自転車が組めるはずです。

さて、順番に詳しく見ていきましょう。

 

 1.使う色は黒に加えて0〜2色、多くて3色にする。

これは至極単純な理由で、色が多すぎるとまとまりが悪くなり、格好良く組むのが難しいからです。ボルトやディレイラーの羽などの細かい部分のシルバーカラーは必然的に入ってきますし、目立つものでもないのでカウントしなくていいでしょう。

説明の必要もないかと思いますが、黒に加えてとあるのは、タイヤは無論のこと、ステム、ハンドル、シートポスト、コンポーネントなど大抵の部品は黒基調である場合が多いためです。十数年前まではそれらはポリッシュシルバーを基調としたものがほとんどでしたが。

3色以上で最も組み上げやすい凡例のひとつが、黒×白(銀)×赤です。一般的に流通するロードバイクのパーツのカラーは黒、白、赤の順で多いので、細かい部分にも差し色を反映しやすいためです。困ったらモノトーン、もしくは黒白赤で間違いないでしょう。個性は出しにくいですけどね。

あ、最初にフレームはなんでもいいと述べましたが、モノトーン以外の色を使ってみたい方は、黒地に黒/グレーロゴのフレームは選ばない方が良いです(例えばキャノンデールのBBQカラーなど)。あのテのフレームは他のパーツも真っ黒で組むとめちゃくちゃ格好良いんですが、変に差し色を入れようとするとフレームに色彩が無い故にちぐはぐになりがちです。最悪なのは、蛍光色のバーテープに蛍光色のカッティングとか貼っちゃうやつです。主に中高生に多く見られます。気を付けましょうね。

 

2.カラータイヤは使わない。

これも説明不要です。絶対買うな。99%ダサくなります。バリバリのカラータイヤをイケてると思ってらっしゃる方がこの記事を見てらしましたら、僕とは一生相容れないのでここら辺でブラウザバックした方が良いかと思います。

飴タイヤは非常に難しいところで、上手く履きこなせば相当格好良いです。が、エラソーにのたまっている僕も未だに格好良い使い方の法則を見つけられていません。多分ですけど、タイヤ以外で使われている色が2色以下だと格好良いんじゃないかと思ってます。

 

3.フレームのロゴのカラーと各パーツのロゴのカラーを極力合わせる。

特にホイールです。フレームのメーカーロゴのカラーが白の場合は白も良いと思いますが、それ以外は基本的に黒にしましょう。ローハイトならばさして気にすることも無いかもしれませんが、ことディープリムに関してはこれの重要性が高いと思います。ZIPPやCOSMICなど、格好良く目立つロゴを鮮やかなホワイトで主張したい気持ちは分かりますが、フレームのロゴが黒いのに対しホイールのロゴが白だとホイールのみが悪目立ちしすぎます。

ステム、シートポストなんかは合わせられたらいいね、くらいの感覚でいいでしょう。そこまで目立ちはしません。クランクやコンポなんかは無理があるんで、余程こだわらない限り気にすることはないかと思います。

 
4.クランクはケチらない。

クランクは自転車の顔とも呼ばれる部品で、大きく印象を左右します。STIディレイラー、ブレーキなど他のコンポより2~3グレード上でも良いでしょう。身も蓋もないことを言うようですが、ぶっちゃけ、ポジションがしっかり出ていてクランクとホイールに良いのが付いてれば、ロードなんてぱっと見格好良く見えるもんです。

クランクのみSORAのフルデュラ組とクランクのみデュラのフルSORA組で他が全て同じ自転車があったら、多分後者の方がまだ格好良く見えると思います。

105組のロードにクランクのみデュラなんてのはしばしば見かけますね。貧乏臭いと揶揄されることもありますが、チャリンカスは何かにつけて他人を貶す生き物なので特に気にしなくていいでしょう。クランクも105のままよりか全然マシだと思います。まあ全部デュラで揃えられたらそれに越したことはないですが。

 

5.派手なフレーム×派手なパーツは避ける。

ケバくなりがちなので。以上。

 

6.差し色に面積を取りすぎない。

例えば黒と白と赤で組んだロードで、ステムだけ真っ赤な状態を想像してみてください。そこだけが悪目立ちして調和が崩れますよね。そういうことです。大人しく白か黒を使いましょう。

 

7. カッティングシート、ステッカーを貼らない。

何十年も自転車作ってるメーカーが考え抜いて施したデザインにただのオタクの手前ェが上塗りするな、ってだけです。やるならその前に自分のセンスを落ち着いて顧みてみましょうね。

 

8.パーツのブランドはできる限り合わせる。

例えばハンドルとステムのブランドを揃えるということです。DedaならDeda、3Tなら3T、のように。当然デザインに調和が取れます。ステムとシートポストなんかも、横から見たときに揃っていると格好良く見えます。ハンドル、ステム、シートポスト、ボトルケージ、ホイールが全部ZIPPで揃ってるのなんか最高ですよね。僕もいつかカネができたらやってみたいものです。

 

9.バーテープで遊びすぎない。

その1で少し述べましたが、いきなりバーテープに他の部分に使われていない色を使うなんてのは論外です。僕は基本的にはステムの色と合わせるのが格好良いと思っていますが、これはフレームに合わせるなど人それぞれでしょう。ただ、リ○ードスキンやス○カズ、g○eeなんかの主張が激しいバーテープはセンスに自信がある方以外にはあまりお勧めしません。シケた面したキモオタクがSupremeだかStussyだかを着てるみたいになりがちです。

 

10.パーツの色を揃える際には、色だけでなくその色調にも気を払う

これはちょっと差し色を覚えた中級者気取りにありがちで、ボルトやらボトルケージやらに同じ差し色を入れる際に、色調を見ずにとりあえず赤なら赤!てな具合でかき集めちゃうってことがあります。例えば同じ赤でも、マットな質感のビビッドレッドと、メタリックな質感の朱色に近いレッドでは全くの別物です。そしてそれらの微妙に色調の違う似た色が織り混ざっているのはかなり格好悪いです。

 

まとめ

ここまて述べてきたやるべきこと、やってはいけないことは、あくまで僕を含む多くのロードバイク初心者に限った話です。もちろんたくさんの色を使ったり派手なフレームに派手なパーツを合わせて格好良い自転車を作っている人だって大勢います。

当たり前のことしか言ってねえじゃんかよ、と思った方、それがフツーです。すみません。

お気付きの方もいらっしゃるかとは思いますが、色を使いすぎないとか派手×派手は避けるだとか、ファッションにも当てはまることなんですよね。まあロードバイクにハマるようなニンゲンってのはオタクばっかですし、オタクという生き物にファッションセンスなんてものを求めるのは筋違いと言うものですが。

ファッションもチャリも同じで、初心者は冒険しすぎないことが大事だと僕は思います。遊ぶのは上級者になってからって感じでいいんじゃないでしょうか。ではまた。