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Faster,Stronger,Wiser

乗り物がない人生なんてつまらない。ロードバイク日記。たまにクルマや音楽、ガジェットも。

マイチェンしたノートとかを見てきた

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ひねりもクソもないタイトル通り、今話題のマイナーチェンジを遂げた新型ノートを見てきました。

元々横浜のキャノンデールの直営ストアに用事があって来たんですが、近くに本社ギャラリーがあるということでフラっと寄ってしまいました。なので写真もスマホ画質です。ご了承を。

 

マイナーチェンジ後のノート。パッと見では昨今の日産の共通デザイン言語であるVモーションを取り入れたフロントフェイスが目につきますね。これまでのどこか冴えない印象から一転、キリリとした顔立ちを手に入れました。
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(写真が悪いですね。スイマセン。)

と、まあここまではネットでさらりと目を通した情報の範中。まあだいぶマシになったんじゃない?と思いながらリアに回り込む。

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むむ。予想に反してリアが結構イイ感じ。

テールランプ内にもVモーションデザインが取り込まれ、更にバンパーも下部が張り出した形状になっていてなかなかカッコよくなってます。インテリアでの大きな変更は、新型セレナ、先日発表された新型マイクラ等と共通のステアリングと、リーフのそれに良く似たシフトレバー、メーター周りくらいでしょうか。この辺はマイチェン前のデザインを記憶してないので曖昧です。

 

とまあ外装の変化についてはこれくらいにしておいて、話題になっている大きく変わったドライブトレインの話をしましょう。

前置き代わりに述べさせてもらいますが、おれは自動車のメカニズムに長けてる訳でもないフツーの学生なんで、ここからの話は軽く聞き流すくらいにして頂ければ幸いです。あ、もちろん嘘とかは書いてませんよ。

本題に入りましょう。今回のマイナーチェンジの一番の目玉が、e-powerと呼ばれるレンジエクステンダー付きEVシステムの導入です。要はシリーズ式ハイブリッドです。

レンジエクステンダー付きEVというと2年くらい前にBMWが出したi3が浮かぶかと思いますが、仕掛けはあれとほぼ同じです。発電用のエンジンは完全に黒子に回り、モーターが前輪を駆動する、と。

んじゃあi3に比べてノートe-powerは何が新しいかって言うと、エンジンの果たす役割の大きさみたいです。

i3のレンジエクステンダーは、あくまで補助的なエネルギー供給源。航続距離確保の保険みたいなもんです。基本は充電コンセントから取った電力で走ります。だから積んでるエンジンも600ccくらいの2気筒。燃料タンクも僅か9Lです。

対してノートe-powerは、エンジンが積極的に動きます。充電コンセントも付いてないんです。搭載するエンジンは、フツーのノートに載ってるのと同じ1200ccの3気筒、HR12DE型(e-power対応にあたってアトキンソンサイクル化とかされてるような気もしますが、その辺は良く分からんです)。燃料タンクもたっぷり41L。

 

なので、航続距離に関してはノートe-powerに圧倒的な長があります。i3も先日のマイナーチェンジでバッテリー容量をアップ、レンジエクステンダー付モデルの航続距離は500km前後と言われる程に上昇しました。

それに対するノートe-powerの公称燃費は、JC08モードで34km/L。JC08モード燃費に8割掛けをすると実燃費に近くなるという一般説を適応すると、約27km/L。燃料タンクの容量である41Lを用いて単純計算すると、1100km以上の航続が可能、と。i3にダブルスコアを付けちゃいました。でもまあ、こればっかりはEVシステムの性格の差異から来るものだから仕方ない。

しかしノートは価格面でも強いです。

i3の本体価格546万円から補助金75万円を引いた471万円に対して、ノートe-powerは最上級グレードでも224万円と、これまたダブルスコア。

車格はほぼ同じなのになんでこんな価格差があるんだっつう話ですよね。

まずはお分かりの通りブランドの差から来る数々の要素でしょう。ここはに関しては誰でも大体分かるでしょうし、書いててもキリがないんで割愛します。

第二にバッテリー。基本的に充電された電気のみで動くi3は、必然的にバッテリーも大きくコストも高くつきます。リチウムイオン電池って高いんですよね。

で、個人的には一番デカい要素はこれだと思ってます。ノートが安すぎる。

これには更に2つほど訳があります。日産はリーフの量産によるノウハウがあるので、EV機構を安価に生産できること。そして、ドライブトレイン以外のメカニズムは既存のノートと同じなので新規開発していないということ。

 

グデグデと書いてきましたが、そもそもこの2台ではコンセプトが違うので同じ土俵に乗せるのは違うと言ってしまえばそれまでです。ここまでの単純な比較は参考程度にしてください。別にi3がノートe-powerに劣ってるとか言いたい訳ではないんです。当然ですが一長一短あります。

 

ノートe-powerがここまで取り糺されてるのは、EVを普通車並の価格、実用性に持ってきたのが偉大ってことなんでしょうね。