sky riders

色々な乗り物と音楽の日記

AQUOS R Compactを見て

久しぶりのケータイの記事です。というのも、ここ最近のぼくの知的好奇心の対象ははガジェットから自転車に完全に入れ替わってしまったようで。昨年にRedmi noteを買うにあたってちょびっと調べたのが最後くらいです。ぼくの頭の中ではXperiaのフラッグシップなんてZ5止まりでしたからね。XZ1とかXZ Premiumとかなんのこっちゃって感じです。

だいたい日本メーカーのハイエンドスマホ自体がオワコンですよねぇ。そもそも京セラ、富士通辺りが徐々に廉価モデル専業体制になってきた現在ではソニーとシャープくらいしかハイエンドを作ってませんね。毎期毎期判で押したような面白味の無い製品しか出ません。最新のスナドラSoCを5.2~5.5インチクラスのつまらないデザインの筐体に押し込み、仕上げに見掛け倒しの無駄機能をぱぱっと振りかけはい完成、ってな感じです。最近トレンドの狭額縁、デュアルカメラ辺りは完全無視です。サムスンGalaxy S8やシャオミのMi Mixあたりを筆頭に、アジアメーカーは流行に沿った端末をどんどん送り出してるのに、ソニーやシャープは相変わらずiPhone信仰の上下極太ベゼルの端末ばっかり作っています。そうこうしてるうちにそのアップルにもiPhone Xで先を行かれてしまいましたね。

でも、ベゼルレス化をいちはやく押し出してたのはシャープです。3年以上前からedgestと銘打って3辺狭額縁端末を次々出してたのですが、いつの間にかぱったりと作らなくなりましたね。ぼくもedgestを採用したAQUOS Phone Xx miniってな端末を使ってたことがあるんですが、iPhone5サイズの筐体に4.5インチのフルHDディスプレイが搭載され、SoCも当時のハイエンドのSnapdragon800を奢るなどと結構いい端末でした。ソフトウェアは壊滅的にダサかったですが。こういうコンセプトの端末を今出してくれれば買うんですけどねぇ。

で、今週発表されたAQUOS R compactで約2年ぶりにedgestが復活します。最近のパネルの縁がラウンド形状になっています。そしてこんな感じでインカメラ部のみ非ディスプレイになってます。

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Essential Phoneや、そのおそろしい程の醜さで悪名高いiPhone Xと同じです。ちなみにこの写真で従来機として引き合いにだされているのが、先述のぼくが使っていたXx miniです。絶対こっちの方がかっこいいと思うんだけどなあ。インカメラが下部にあるのは自撮り大好き民族の日本人にはウケなかったんでしょうね。

なんにせよ、日本のスマホがようやく最新のトレンドに追いついてきたのは喜ばしいことです。その見てくれの是非はともかく、今回のR compactはかなり攻めたモデルだと思います。ソニーなんて初代Xperia Z以来4年以上同じような端末しか作ってません。その割に最近の機種はカッコも冴えず、もはや一部の熱狂的なXperiaフリークくらいにしか相手にされてない感すらあります。

価格でアジア勢と勝負できない国内メーカーはデザインで戦うしかないでしょう。技術は確かなので、それを上手く活かした斬新でカッコいいデザインができるかってとこです。とは言ってもキャリアとのしがらみが強い日本ではそうした奇抜な端末を作りにくいはずですし、おまけにiPhone高市場ときてますから、やはりフラグシップはステレオタイプになるのも仕方ないのかも知れません。あとは特定のユーザー層に絞って小規模な商法っていうのもアリですかね。最近の京セラなんかはそんな感じに見えます。

あ、奇抜といえばNextbit Robinを買ったので、いずれ記事にしますね。では。

シマノSTIレバーでカンパブレーキを引く

お久しぶりです。この前の記事で、Tiagra以下のブレーキでもすぐには交換する必要は無いんじゃねーの(ドヤ)ってな趣旨のことをチラッと書きましたが、こないだ交換しちゃいました。秒速手のひら返しです。ので、今回はそれについての記事を書こうかと思います。

前々回のブログで書いたとおり、Tiagraのブレーキが実はいいのか、ぼくの恐怖心に欠陥があるのかは定かではありませんが、ぼくはこれまで4700系Tiagraのブレーキに対して特に不満を抱いたことはありませんでした。

しかし、現状に満足していても更にイイものが欲しくなるのがオタクの性というものです。これは自転車オタクだけじゃないオタク共通の悩みのタネでしょうね。

さてさて、まずはなんで105以上に交換するのが推奨されてるのかってとこからおさらいしましょう。

現在のシマノのシリーズモデルのブレーキは、ブレーキシステムの違いで105以上とTiagra以下で分けられます。Tiagra以下には、NEWスーパーSLRという機構が搭載されています。

NEWスーパーSLRのキャリパーは、アームを動かすための軸が2箇所あります。下図の通りです。
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対する105以上では、SLR-EVと呼ばれる機構が搭載されています。SLR-EVでは、軸が3箇所に増え、更にアームが短くなっているので、軸から力点までの距離が短くなり、ストッピングパワーが向上しているらしいです。
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で、このSLR-EVを搭載したブレーキに交換するときの定番が、アルテのブレーキです。105との価格差が少なく、その割には見た目が良かったり剛性面などで優れるので人気です。名前的にもイチマルゴよりアルテグラの方が強そうでカッコイイですよねぇ。ちなみにデュラはクソ高くて、確かアルテの倍くらいします。

なのでセオリー通りアルテを買えばいいだけの話なんですが、定番だけあってブレーキだけアルテって人は結構多いです。ホイール界で言うとこのゾンダ、タイヤ界で言うとこのコンチGP4000S2ってな感じでしょう。性能、コストパフォーマンスは文句なしのデファクトスタンダードですが、そこらに溢れ返りすぎてます。個人的にはあんまり面白くないチョイスです。

で、新しいブレーキが欲しくてウズウズしていたぼくのところに、たまたまカンパニョーロ・コーラスのブレーキを前後セット5000円という破格で売ってくれるという方が現れたわけです。

かねてよりブレーキとSTI(エルゴ)はカンパの方がイイ!って話を聞いていたぼくは、何も考えずに飛びつきました。憧れのカンパニョーロだ、わーいってな感じです。

しかし、冷静に考えてみればシマノのショーバイガタキの製品です。シマノコンポ内でもグレード、年式ごとにきびしい互換非互換関係があるというのに、ライバル社の製品と完全互換するつくりになっているわけがありません。自社製品ですら過去の規格はバッサバッサと切り捨てるシマノ様ですからね。そこらへんは他社の方が良心的です。

とはいえ買っちまったもんは仕方がないので、とりあえず取り付けることにします。ブレーキはワイヤーで直接ひっぱるだけなんで、ディレイラーよりは多少アバウトでも大丈夫だろう、ってな魂胆です。

ワイヤーは買い直す必要がありますが、そこらで1000円以下で売ってるので大して気にはならないでしょう。ぼくは近所のヨドバシカメラで買いました。10%ポイント還元はすごいですよねぇ。これに慣れちゃうとTポイントとかの200円1ポイントがばからしくなります。ヨドバシで3000円ちょっとお買い物をすればポイントだけでトミカが買えちゃうのに、ファミマで3000円分買い物してもポイントで買えるのはせいぜいブラックサンダーがいいとこです。

あ、ちなみに交換に使った工具は主にアーレンキーだけでした。さすがにロードバイクをある程度嗜んでいてアーレンキーを持ってないなんて人はいないでしょう。気になる人はトルクレンチを使ってもいいですね。というかむしろそっちの方がスタンダードか。

取り付け自体は古いブレーキから伸びてるワイヤーの先端をぶった切り、STIの中からしゅるしゅるっと抜いて、新しいブレーキをつけてワイヤーを通すだけです。あら簡単。

で、こうなりました。

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うん、かっこいい。アーチに空いてる空洞はカンパ特有のスケルトンというやつで、あえて少し剛性を落とし、アーチをたわませることでコントロール性を向上させているらしいのですが、見た目にもステキですね。今までカッコよく見えていたアルテのブレーキが急に無骨でしょぼく見えてきます。

あ、R8000系新型アルテのブレーキはデュラ9100を踏襲したデザインでなかなかかっちょよくなりましたね。

さて、お気付きの方もいるかと思いますが、実はシマノブレーキにはあるアレがカンパにはありません。そう、解放レバーがないんですね。輪行する時に触ったり、プロとかになるとシチュエーションによっては効き具合をこれで調整するってことをやったりします。

なんでそれが無いのかっちゅーと、カンパニョーロはレバー側に解放機構を内蔵しているからなんです。なので、イレギュラーなカンパブレーキシマノレバー引きだとブレーキをワンタッチで解放する術がありません。まあ普段使うわけでも無いので別にいいんですけどね。ただしタイヤを外す時はブレーキに引っかかるんで、手でブレーキを解放してやるかエイヤッと強めに引っ張る必要があります。

ちなみに、先程使用する工具について「主に」と述べましたのは、カンパのブレーキはシューの取り付け部にトルクスネジが用いられてるからです。なのでトルクスレンチが調整時に必須です。いくらブレーキ本体を取り付けられても、シューがリムに当たらなきゃ自転車は止まりません。

 

さて、肝心の効きについてですが、流石に今まで付いていたティアグラよりは良く止まります。強めに握り込めばブラケットポジションでもジャックナイフに持ち込めることにびっくりしました。今まではそれができなかったので...。

ただし、リアの効きはそんなに良いもんじゃないです。ぼくが買ったブレーキはリアがシングルピボット式という80年代までは主流だったわりかし古めかしい規格で、その名の通り左右でアーチの軸がひとつしかないです。そのため制動力は主流のデュアルピボット式に比べて劣り、片効きもしやすいです。

現在でもシングルピボットを採用し続けているカンパの言い分では、ロックしにくくコントロール性に優れるって理屈らしいですが、なーんか制動力の低さを正当化しようとしてるだけのような。うーん。

とは言っても、チャリンコのブレーキなんぞ前が8割って言うくらいなんで、多分そんな気にすることは無いと思いますよ。それなりには効きます。

そのコントロール性ですが、そんなに目に見えて変わるほどじゃないように感じました。

強いて言うならば、信号なんかでゆっくり少しずつスピードを落とすような時に、ティアグラブレーキよりそれがやりやすい気はしました。握り始めはなかなか効かなくてあるポイントからガツンと効くような感じのシマノに対して、制動力がじわじわ効いてくような感じです。プラシーボ効果かもしれませんけど。

 

まとめに入りましょう。結論から言うと、特殊な事情が無ければ、普通にシマノのブレーキでアップグレードした方がたぶん幸せになれます。

カンパエルゴにコーラス・ブレーキならばまあまあの性能でしょうが、シマノSTIとの組み合わせは本来の性能を100%は発揮できてないでしょう。この組み合わせではたぶんアルテに歯は立ちません。ぼくがシマノSTI×コーラス・ブレーキで満足しているのは、あくまでお粗末なティアグラに慣れていたからに過ぎません。ただし、好みにもよりますがビジュアル面だけはアルテを蹴散らせるでしょう。野暮ったい解放レバーが無く、スケルトンの美しい造形はシマノには無い華があります。

ですが言ってしまえば、シマノレバーでわざわざカンパブレーキを引くメリットはそれくらいです。大人しく105アルテデュラを買いましょう。特に競技勢なんかは変なことはしない方がいいです。

それでもシマノSTIでカンパを使いたい!という変なひとはぜひどうぞ。普通に効くので安心してください。

CAAD12 Tiagra

衝撃のデビューです。値段を聞いた瞬間はひっくり返るかと思いました。

キャノンデールが2018年ラインナップから先行してCAAD12のTiagraモデルの販売を開始しました。

2017年のCAAD12のボトムが105モデルで税抜き19万だったのに対し、今回のTiagraはなんと税抜き15万というプライスタグを付けてきました。おいおい。アルミエントリーの我らがCAAD OPTIMOのTiagraが14万ですよ。しかもカラーもオプティモTiagraに設定のあるクソミドリ、じゃなかったアシッドグリーンと来てます。額面だけ見りゃあオプティモTiagra乗りが大阪のキャノンデールジャパン本社の前でデモ隊を組むレベルです。

一旦落ち着いて詳しく見ていきましょう。今回発表されたCAAD12 Tiagraの画像がこちら。
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一瞥してもコストダウンが図られた箇所が複数見受けられますね。まずはクランクでしょうか。従来のCAAD12が全てキャノンデール謹製のSiクランクを採用していたのに対し、フツーのFSAクランクになってます。定番のゴッサマーかと思いきや、更にグレードを落としたオメガみたいです。

次にホイールです。従来では105,アルテ共にマビクソのアクシウムがアッセンブルされていましたが、こちらはスポーク数が多くて野暮ったいホイールになってます。これは多分105以外のオプティモ、素エボTiagraと同じMadduxリムにFomulaハブで組まれた鉄ゲタです。

 

で、見えない部分です。

一番デカいのはフォークでしょう。従来のCAAD12ではSuperSIXと同一のフルカーボンフォークを採用していますが、こちらはアルミコラムカーボンブレードでオプティモと同一です。システムインテグレーションとはなんだったのでしょう。あと、フレームはフツーにCAAD12なはずなのですが、キャノンデール側の公表したスペック表によるとBBが何故かBB30AじゃなくてBB30になってます。まあこれはお家芸の誤表記でしょう。

ちなみにステム、ハンドル辺りのパーツも大体オプティモと同じです。ブレーキもテクトロ辺りになっているかと思いきや、こちらはしっかりシマノです。ここをケチらなかったのは褒められますね。チェーンはKMCになってるみたいです。

とまあここまで見ていくと、オプティモTiagraとの相違点はほぼフレームとクランクだけってことになります。オプティモの中でも再量販モデルであろうオプティモTiagraを買おうとしているとこに諭吉さんを1人召喚すれば、アルミフレームの神(苦笑)が手に入っちまうワケです。多少見てくれはチープですが。いやいやこれはまずいでしょう。このままではタダでさえ少ないオプティモ人口が更に減少傾向へと向かうのは火を見るより明らかです。キャノンデールが2018年モデルでオプティモにどうテコ入れするかがキモになってきます。

例としてひとつ挙げるとすればカラーリングの変更でしょう。今回のCAAD12 Tiagraは見てくれって意味だとだいぶ迷走してます。フォークだけブラックってのはなんだかチープです。
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おまけにシートステー下部とフォークの先っぽにおかしなグラフィックが施されています。シートステーの新興宗教ロゴマークみたいなのはともかく、フォーク先端のローマ数字はタチの悪い冗談だと信じたいくらいです。中学生が良かれと思って貼っつけた切り文字ステッカーって感じがしますね。

12ディスはさておき、グラフィックをド派手にすればそれなりにユーザーは食いつくはずです。今のオプティモは直線的なフレームにシンプルなグラフィックがマッチしていて個人的にはかなりカッコいいと思うのですが、エントリーモデルを買うような若年層への請求力としてはちと欠けます。

 もうひとつ挙げるとすれば更なる低価格化でしょうか。とは言っても現行オプティモは結構頑張っていて、これ以上価格を下げようとすると、オプティモ売りのひとつであるシマノ製コンポフルアッセンブルが崩れてしまいます。そこで新型クラリスに白羽の矢が立ちます。現行オプティモにもクラリスモデルは存在するのですが、正式には国内未導入となっています。正式にはと書いたのは、ワ○ズロードがキャノンデールジャパンと手を組んで一定数専売体制を敷いているからです。

R2000系となってビジュアルが大成長を遂げたクラリスを採用した完成車に一定の需要があるのは確実です。現行オプティモの最安値のSORAモデルが115000円です。仮にR2000クラリスをフルアッセンブルして実売10万円以下で販売できれば、バカ売れとは言わないまでもスマッシュヒットくらいにはなるでしょう。キャノンデールのアルミはすごいぜ!みたいな風潮はなんとなく存在してますし、実際オプティモの評判はかなりイイので、エントリーロード10万円以下枠のリングに殴り込みを掛けられればそこそこ健闘できるんじゃないですかね。

いやあ、キャノンデールジャパンにはひとつ頑張って頂きたいところです。頑張りすぎてTiagraや105モデルまで値下げされてもアレなんですけどね。

CAAD OPTIMOに半年乗って考えた1台目のロードバイクの選び方

こないだ買ったMiBandなんですけど、早くもシリコンのバンド部が破損しちゃいました。大手Xiaomiと言えども中華は中華なんですね〜。

 閑話休題。今回はエントリーモデルを選択して後悔したのか、というお話をCAAD OPTIMOの所感に絡めつつしていこうかと思います。

 先に言っておきますが、 ぼくがロードバイクに乗るのはこれが初めてですし、他のバイクはちょい乗り程度にしか乗ったことがありません。つー訳で必然的に相対評価ではなくオプティモ基準の絶対評価になります。なので、以下の駄文はインプレなんて高尚なもんじゃあなくて感想文くらいに受け止めてください。小学生が本を読んでよく書くアレですね。

 キャノンデールロードバイクラインナップの中でエントリーモデル、悪く言えば最下層を担っているのがオプティモです。コンポは105,Tiagra,SORAの松竹梅と用意されており、ぼくが選んだのは竹のTiagraモデルです。

 

結論から申しますと、エントリーモデルのオプティモを選択したのは正解だったと思っています。細かく見ていくと後悔した部分は無いでもないんですが、総合的に見ればなかなかベターなチョイスでした。オプティモのようなエントリーモデルでも十分にロードバイクの楽しみは享受できます。

最初の数日なんて、ペダル漕いだら進んだ!!なんだこれ速ぇ〜〜wwwみたいなノリでいくらでも乗ってられます。そんでケツやらを痛める訳ですね。

何が言いたいかというと、初めてロードバイクに乗る人間にとって、それはある種の未知との遭遇なんです。

例え話をしましょう。ポケベルと公衆電話で連絡を取り合っていた25年くらい昔の高校生に、今のガラケーiPhoneを渡すとします。彼らはどちらを受け取ってもたぶん同じようにめちゃくちゃ感動するはずです。また、ガラケーよりも機能てんこ盛りのiPhoneは彼らの手には余るでしょう。扱いに慣れないうちにうっかり落としてしまった時に、ガラケーはそう簡単には壊れませんが、iPhoneは割とあっけなく画面が割れてしまいますよね。

これをチャリンコに置き換えてもほぼ同じで、エントリーロードでも高価なカーボンロードでも、ママチャリなどから一気に別次元に飛ぶのは同じなので、得られる感動は多分大して変わらないはずです。いきなりガッチガチのカーボンフレームを渡されてもズブのシロートには持て余しますし、慣れないうちにうっかり落車したらクラックが入って高価なフレームがおじゃん、ということも有り得ます。

要は最初なら何乗っても感想はそんなに変わんないよってことです。だったら、ハマるかハマらないかも分からない趣味にいきなり30万とか掛けるよりも、その半額くらいで買えて頑丈で同じように楽しめるエントリーロードを買った方が良いんじゃないか、と腑抜けのぼくなんかは考えるわけです。高くていい自転車はそのありがたみが分かるようになってからでいい、と。

もちろん、これからもロードバイクを絶対に続ける確証がある、なんて方は50万とか100万とかの自転車を買うのも全然アリだと思いますよ。高いモノには高い理由ってのが大体あるもんですからね。

 

さて、エントリーロードと言っても星の数ほどありますが、基本的には同じ価格帯なら自分の気に入ったデザインのバイクを買うのが良いです。これは自信持って言えます。エントリーロードの性能差なんて微々たるものですし、ちょっとやそっと性能が良くても気に食わねえ見た目だとそもそも乗る気になりません。乗らなきゃロードだろうがママチャリだろうがただの盆栽です。

ただ、同じフレームでコンポの選択肢が複数あった場合は、人にもよりますがリア11速の105以上にしといた方が後々後悔しないと思います。別にSORAとかTiagraの性能がクソと言いたい訳ではないです。ぼくのオプティモは10速のTiagraモデルですが、見た目もそこまで安っぽいなんてことはありませんし、変速もスパスパキマります。フツーに乗っててリアが1枚少ないデメリットをそこまで味わう事も無いです。上位モデルに劣らないとは言いませんが、コンマ1秒を争うとかじゃなきゃ別に気にならない程度です。気になる人もいるでしょうが。

じゃあなんで105を勧めるかって話ですね。最初に人によるって書いたのは105を買った方がいいタイプとそうじゃないタイプがいるからです。ぼくは前者なので、まずはそっちの視点から書かせてもらいます。

ロードに乗り始めてしばらく経つと、新しい機材を導入したいって欲求に駆られて夜も眠れなくなるようになる人がいます。これが105以上を買った方がいいタイプです。他にもエントリーロードをコツコツカスタムしたいって人もこのタイプです。

なぜかっつーと、上等なパーツでカスタムしてゆく時に、Tiagra以下では上位コンポとの互換性という壁が立ちはだかるからです。現在シマノのロードコンポはDURA-ACE,ULTEGRA,105が11速、Tiagraが10速、SORAが9速、Clarisが8速といった具合で構築されています。これで大体お察しかと思いますが、基本的にコンポは同じ段速のものしか互換性がありません。シマノの公表している互換表だと、Tiagra以下が105以上のパーツをポン付けできるのはブレーキだけです。非公認というだけでクランクなどは大体使えるっぽいですけどね。

更に現行Tiagra4700番台に至っては、過去の10速コンポとの互換性すら全くありません。ワイヤーの引き量やらチェーンの規格やら何から何までロードコンポでは孤立しています。カッコよく言えば孤高の存在ですが、単にコンポ変更の自由度がめちゃめちゃ低いってことです。大体の場合で全とっかえを強いられます。

で、105以上を買う必要が無いタイプってのは、ここまでの問題点を読んで、何が悪いの?別にカスタムとかする必要無いじゃん!って思ったような人です。別にロードバイクにハマったら高いパーツを付けろなんて決まりは無いですからね。先述したようにTiagraでもSORAでもそう不自由することは無いので、そういう人はカラーリングやお財布と相談してお好きなのをお求めください。

 

 そうそう、よくこの手のブログやら雑誌やらを見ていると、ブレーキは105以上にしとけ、という意見を見受けます。確かに105以上ではSLR-EVなる機構が採用されていてTiagra以下よりも優れるようですが、購入と同時に取っ替えろってのはやややり過ぎな気がします。ブレーキの効き具合ってのは乗る人の握力や体重によっても左右されるものなんで、ぼくは一概に105以上への交換を押し付けるのは違うと思ってます。現に、体重55kgくらいのヒョロガリで握力は50kgちょいの握力優勢タイプ(?)のぼくは、Tiagraブレーキの効き具合に不安を覚えたことはありません。なので、ブレーキの交換は乗っていて不安を覚える局面と遭遇したら考え始めるのでも遅くないと思います。

 

ああ、オプティモの話をしてませんでしたね。いい自転車ですよ、はい。いやホントに。

まず、グラフィックが派手すぎず塗装にも高級感があり、デフォでコンポが全てシマノ製で統一されてるのは得点高いです。走り出してみても、上位のCAAD12と同一のジオメトリが功を奏しているのか、コーナーもスパッと気持ちよく曲がれますし、どうやら衝撃吸収性が良いらしく、ダウンヒルで60km/hくらいで飛ばしても怖さを感じることもありません。乗り心地もかなり良い方だと思います。フレームがちと重いのが珠に瑕ですが、この価格帯ではよくできたバイクでしょう。人に胸張って勧められます。

 

 

長くなりましたが、以上がぼくの考えるエントリーロードのすゝめでした。

ファースト・バイクを決めかねている諸兄の参考に少しでもなれば幸いです。

Xiaomi Mi Band 2

とあるアイドルが自らの冠番組でブログの更新頻度の低さを指摘され、放送後は10日に1回はブログを更新すると約束しましたが、なんと彼女はその後2ヶ月以上更新をしませんでした。オタク達はここぞとばかりに彼女に不満を漏らしていたのでヒヤヒヤしてたのですが、この間とうとうブログが更新されました。よかったよかった。

ところで彼女はその番組内でこう言っていました。「書こうと思うんですけど...何書いていいか分からなくなって、あとで書こうと思って、忘れる。」あ〜、わかる。超わかる。そんな感じでどんどん書きかけのブログが溜まってくんですよね。いやー分かる。本当に分かる。分かりすぎてもはや辛い。何も知らないオタク共は君を叩くかも知れないが、俺は君の気持ちがよく分かってるよ、ベリカ。

 

 

あ、Mi Band 2の話でしたね。

Mi Bandってなんぞや?食えるの?って方のためにサラッと説明しますと、Mi Bandとは中国屈指の電子機器メーカーのXiaomiが満を持して送り出した格安ウェアラブルバイスです。今回取り上げるMi Band 2はその2世代目です。

先代(=初代)モデルは万歩計機能に加え、防水対応、スマートフォンとペアリングすることでアラームや不在着信を振動で伝えてくれる機能を持ち、実売価格2000円程度と言う価格によってそれなりに人気を博しました。実を言うと購入を検討していたのですが、結局購入には至りませんでした。何故かと言うと答えは単純、時間が見れないからです。これは普段から腕時計を常用していて、ウェアラブルバイスを腕時計の代わりにしようとしていたぼくには致命的でした。

腕時計も付けりゃ良いじゃないか、と思われた方もいるかも知れませんが、手首に2本もモノを巻くのは邪魔でしょう。いくら便利でも本末転倒です。ガラケーをポケットに突っ込んで手ぶらで歩いているところに突如iPadかなんかを渡されて、「はい、これ持ち歩いてね。電話はできないから携帯の代わりにはならないけど、便利だよ。」なんて言われるようなもんです。

てな訳でぼくは初代Mi Bandの購入は見送ったのですが、それでもウェアラブルバイスへの欲望は残っていました。その後ロードバイクにハマり、ガジェットから少し離れていたぼくがMi Bandの新型が出ていたことを知ったのが今年の3月末。出たのは去年の今頃らしいですけどね。

どれどれ、とばかりに調べると、Mi Band 2は先述した初代Mi Bandの機能に加え、有機ELディスプレイを搭載し、更にデザインも黒一色のナウでシックでトレンディーなカンジになっていました。素直に購入です。

お値段は流石にちょっと上がっていましたが、それでも送料込みで3000円くらいでした。ガイツー様々ですねぇ。

そして4月初旬にブツが届きました。

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わお、オシャレ。某林檎っぽい。

で、中身がコレ。

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ボタン部はヘアライン加工が施されており、バンドもシンプルな造形なのでとても3000円には見えません。お値段以上とはこのこと。

充電はバンドから本体をカポッと外して専用の端子のケーブルで行います。うーん、microUSBには対応して欲しかったですね。防水との兼ね合いで厳しいんでしょうけども。

スマートフォンとの連携はXiaomiがリリースしているMi Fitというアプリで行います。利用にはXiaomiのアカウント登録が必要です。中国企業ですが、大手なので個人情報をバラ撒かれるなんてことは無いでしょう。たぶん。

アカウントを登録したらbluetoothをオンにし、早速Mi Band 2を検索します。理由は分かりませんが初回のペアリング時のみ、位置情報サービスをオンにする必要があるみたいです。

ここまで終えれば後は手首に付けて生活するだけなのですが、Mi Fitからアプリ通知の設定をすると、アプリの通知を振動と画面で伝えてくれるようになります。例えばLINEだとこんな感じです。

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アプリアイコンまで出るのは予想外でした。(但しアプリアイコンの表示はtwitterfacebookなど有名どころに限られるようです)

多分この機能がMi Bandを付けるようになって一番重宝しています。鞄の中や、家の中の少し離れたところにスマートフォンがあっても即座に通知に気付けるのは中々便利です。携帯電話に縛られる生活が促進されるというものですね。

そして睡眠解析。Mi Bandを付けて眠ると、睡眠をこのようにデータ化してくれます。

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入眠時間、起床時間、レム睡眠、ノンレム睡眠、覚醒時間に合計睡眠時間と言ったところでしょうか。分かったからなんだという話ですが、そこを突っ込んだらおしまいです。

心拍計はバンドの裏にあり、5〜10秒程度で計測してくれますが、時々おかしな数値を出したりするので、参考程度に考えましょう。同じく参考程度に考えるべき、場合によっては参考にすらならないのが歩数計です。明らかに歩数がマシマシに出るので、たくさん歩いた気になりたいダイエット中のおデブちゃんなんかには良いかも知れませんね。

肝心の時計ですが、平常時では表示されません。おいおい、とうとうXiaomiは狂っちまったのかい...?とため息を付いたあなたは、少し早とちりしすぎです。手首をくいっと捻って時計を見るモーションをすれば、ディスプレイが点灯し時刻が表示されます。この精度は大体90%くらいはありますし、もし付かなくてもボタン部分をタップすれば時刻が表示されます。ちなみにこのディスプレイは結構傷に弱く、布地が粗めの服で拭ったくらいでも跡が残ったりするので、保護フィルムは必須です。Amazonで売ってます。

人によっては最も重要なファクターになりうる電池持ちですが、これは結構持ちます。大体20日に1回くらいのペースで充電すればokです。

 

とまあこんな所でしょうか。お求めやすいプライスで、初めてのウェアラブルバイスならばほぼ不満は無いレベルの製品ですので、購入してみても十中八九後悔は無いのではないかと思います。ではまた。

ロード初心者が初心者なりにペダルについて考えてみた

お久しぶりです。オプティモのレビューでも書こうとは思っているのですが、なんだか筆が進まないのでこちらを先に書くことにします。

 

ロードバイクを買おうとしているヒト、買ったばかりのヒトがほぼ確実に陥るであろう問題がペダルについてなんじゃないでしょうか。このご時世、グーグル先生にちょっと訊けば答えは出るんじゃないかと思いきや、最初からロード用のビンディングにしろだとか最初はフラペで良いだとかMTB用のSPDペダルにしとけだとか片面フラペのSPDにしろだとか色んなとこで色んなことが書かれてます。人それぞれなんだからしゃーないんですが、戸惑うのも無理ないです。もちろんぼくもそうでした。

 

今回はそれを踏まえた上でネット上の諸々の一部となってしまう記事を敢えて書きます。

結論から言うと、ぼくは最初からロード用のビンディングにしておくのが吉なんじゃないかなあ、と思ってます。

ビンディングを付ければ引き足が使えるから速いとか疲れにくいとかよく言いますが、ぶっちゃけズブのシロートじゃあ巡行が数km上がるくらいなもんで、他の明確なメリットはダンシングなんかで一時的に大トルクを掛けるのがやりやすいくらいだと思います。それを大きいと捉えるか小さいと捉えるかは人次第ですが。むしろフラペの方が足を自由に動かせて疲れにくいという見方もできますし、ビンディングは慣れるまでは立ちゴケの危険が付き纏います。ビンディングでも普段履きで街乗りに繰り出すことはできますが、当然フラペよりは踏みにくいです。あと当然ですが初期費用が高くつきます。ペダル自体もフラペより高いですし、専用のシューズも必要になるので、ちゃんとしたのを買おうとしたらだいたい2万くらいは覚悟しなけりゃならないです。

ここまでネガな面を列挙しといて、じゃあなんでビンディングを推すかっつー話ですよね。

ここからは完全な持論の振りかざしになります。気に食わない人はそっとブラウザバックしてください。

さて、ちょっと考えてみましょう。街乗りや通勤通学なんてママチャリ、クロスバイクで事足りるケースが9割です。それなのに敢えて高いカネ払ってロードバイクを始めるヒトってのはなんなんだ、と。

偏見入ってますが、そういうヒトのほとんどは、自転車を趣味にしようとしてるか、通勤通学を少しでも楽にしたいとか、美しい自転車を眺めて悦に浸りたいとか、はたまたカッコいいチャリンコ乗ってる俺カッケーしたいかのどれかには当て嵌まると思うんです。たぶん。そして、そういうヒトって所有欲だとか特別な乗り物に乗ってる的な実感が多かれ少なかれ欲しいもんです。(というか、この記事はそれを前提に書いてます。)

ロードバイクをそういう特別な乗り物として見た時に、頂点に立つのがプロユースのレースバイクでしょう。ツール・ド・フランスなんかはロードバイクに興味が無い人だって知ってますよね。そんなプロ用のバイクでも、ペダルなんかは高くても3,4万くらいです。それとほぼ同じ機能を有して見た目も似たビンディングペダルが1万円を切る価格で買えるワケです。

逆に、フラットペダルはその辺のママチャリにも同じ機能が有した似たようなものが付いてると言えちゃいます。もちろん優れたフラットペダルはママチャリのフラットペダルとは別物で、ヘタなビンディングペダルよりベアリングなんかも数段精度が高いです。ビンディングだからフラペより偉いなんてことはただの1ミリもありません。それなりのロードバイクにフラペが付いてるのを見てにわかだとか抜かしてコケにする輩はしばしば見掛けますが、そんなウ○コ野郎など気にすることありません。彼らがのたまっているのはニホンジンの癖にナイフとフォークでメシ食ってるぜ、くらいのバカげた理屈です。

マウンテンバイク向けのSPDペダルっつーもんもありますが、あれは本来の用途が山を駆けずり回るモンなんであまりお勧めしません。乗ったことがないので確定的な事は言えないのですが、ロードに付けるにはフラペとロード用のビンディングに挟まれてどっち付かず的なポジションな気がします。街乗りがメインだけどビンディング使いてーってヒトにはちょうどいいかも知れませんね。

話を戻しますが、形から入るというのは結構重要だと思うんです。自分のバイクにはレース用の機材が投入されてるんだ、と思うだけで結構モチベになったりします。カッコいいし。そして、走っていてもビンディングは楽しいです。信号やらによるストップ&ゴーの度に足首を捻ってペダルを外してまた付けてってのは面倒かも知れませんが、ばちん、と小気味良い音を立ててペダルが着脱する感覚はとても気持ちいいものです。先に述べたようにデメリットも山ほどありますが、特別な機材の代償と思えばさほど気にする程ではないでしょう。

 

余談ですが、ぼくはtimeのxpresso4ってペダルを愛用してます。ビンディングの定番はシマノなんですが、困ったことにペダルの形ってのは上位も下位もそんなに変わらんので、シマノspd-slはそこら中に溢れかえってるんですよね。てな訳で、他に候補として挙がったtime、look、sppedplayの中からデザインとお値段の兼ね合いが取れたtimeの下から2番目のモデルを購入しました。wiggleで7000円。下から2番目と言っても、踏み面にはメタルプレートも付いてて安っぽいなんてことはありません。
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こんな感じ。

たぶんシマノで言ったら105くらいでしょう。ちなみに重量はdura-aceのペダルよりも軽いです(その分耐久性が犠牲になってるみたいですが)。どこかカブトムシを連想させるようなゴツゴツとしたフォルムは個人的にはとても気に入ってますし、巷で言われている通りシマノに比べて固定時に足を動かせる領域が広くて楽ちんです。あ、ぼくは別にTIMEの回し者とかじゃないですよ。

弱点を挙げるとすれば、クリートの磨り減りの早さですね。聞いてはいたものの恐ろしく早い。ぼく足の付き方がヘッタクソなせいもあるでしょうが、700kmちょいで固定力が失われてきます。そこにさえ目をつぶればTIMEのペダルはとてもお薦めなので、是非検討してみてはいかがでしょうか。

 

たぶん、ここまで記事を読んでくださったあなたはビンディングペダルが欲しくなっているんじゃないでしょうか。そうじゃない方も、ロードバイクを買って、走って、知識を身につけてきた時に、ビンディングペダルはきっと欲しくなることかと思います(ならなかったらすいません)。

 

やたらエラソーな駄文の上にウザくてクサい締め方になってしまいましたが、以上がぼくの思うペダル論です。これからロードバイクを買おうとしている方の参考に少しでもなればこれ幸い。ではまた。

 

(2017/5/21 改訂)

Cannondale CAAD OPTIMOを買ったら落とし穴に自ら突っ込んでいた話

どうも。この記事では、ロードバイクデビューを検討している方に向けて、CAAD OPTIMOの購入を促進しつつ、不肖ながらささやかな注意をさせて頂こうかと思います。決してキャノンデールの回し者とかじゃあございません。まずは購入に至るまでの経緯を少々。

ロードバイクなる乗り物を買うにあたって、予算は12万程度、コンポはSora,Tiagra,105辺り、アルミフレームを条件に絞ろうとしたんですが、その辺って各社のエントリーロードの激戦区で、選択肢が多すぎてとても決められたもんじゃあないんですよね。

そんな時に、ロード歴が長いというダチの知り合いと話す機会があったんで、相談を受けて頂きました。

 話を伺うところによると、

・最初はカーボンではなくアルミかクロモリが良い

・コンポはレースに本格的に出るとかでもない限り大差無いからなんでもいい

・エントリーロードなんて最後はデザインで選ぶべき。愛着が湧くことが大切

この3つが大きな要件だそう。

 バイクショップで何台か試乗したのですが、ブログタイトルの通り、デザインでCannondaleのCAAD OPTIMOを選んでしまいました。おれ、ホリゾンタルフレームが好きなんです。そんで評判も良さげだしまあ良いだろう、と。

コンポーネントは中間のTiagraを選択。Tiagra買うなら105とはよく言いますが、ドの付く素人の自分には105に3万の価格差を相殺する程の価値が見出だせなかったのでTiagraにしました。4700系から上位と同じ4本アームクランクになったTiagra、ダークグレー塗装も相まってなかなかカッコいいんですよね。そこも決め手です。

 

一週間後、ショップから組み直し、調整が終わったとの連絡があり受け取りに。めでたく納車しました。
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で、タイトルの落とし穴とはなんなのかについてです。前置きが長くなりましたね。

まあフツーの人にとっては落とし穴でもなんでもない事なんですが、一応タイトルにしたくらいなので記しておきます。

 

先に述べたように、おれがCAAD OPTIMOを選んだ理由は、この価格帯では珍しいホリゾンタルフレームを採用してるからってのが結構デカかったんです。

納車が済んで家に持ち帰り、部屋に置いて愛車を眺めて愉悦に浸っていたその時のこと。おれは気付きました。

 

 

トップチューブ、全然地面と水平じゃなくね?」

 

 

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ご覧の通り、完全なスローピングフレームです、はい。

ロードバイクに多少造詣がある方ならこの時点で何を抜かしてるんだこいつはと思われていることでしょう。おれもそう思います。

 

では、軽くネタバラしを。

CAAD OPTIMOには、ご親切なことに44,48,51,54,56,58と6つものサイズがラインナップされています。おれは身長が167cmくらいなので、48と51の中間くらいがピッタリ来る訳です。とは言ってもないものねだりをしても仕方がないんで、ショップのニーチャンに訊いたら迷った時は小さめの方を買え、とのこと。靴と同じで、多少キツい方がかえって良い結果になることも多いみたいです。

つーことで何も知らないおれは48サイズを購入。

これが原因でした。

後で知ったことですが、CAAD OPTIMOでは小柄な人でも乗りやすいようにと、44サイズと48サイズのフレームのみスローピングフレームを採用しているんです。

優しいんですよ、キャノンデール。その優しさが仇となりました。いや仇じゃないが。

こんなもんはちょっと調べてりゃ分からないはずも無いことなので、ショップのニーチャンも説明するまでも無いと判断したのでしょう。嗚呼。

 

おれのような人がこの世に何人いるか分かりませんが、ロードバイクを買う時はしっかり下調べをした上で実車を確認してから買おうというお話でした。インプレもどきはそのうち書くかもしれません。では。